トヨタ自動車グループ



・トヨタプリウス販促用タペストリー



(a)

トヨタプリウスは、内燃機関(ガソリンエンジン)と電動機(電動モーター)という二つの動力源を持つハイブリッド車で、世界初の量産車として1997年に製品化されました。

このタペストリーは、プリウスが1997年に日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した頃販促用に作られたものです。横150センチ、縦180センチと大きいもので、トヨタの販売店などの壁に掛けられたものだと思います。
鉄腕アトムだけでなくジャングル大帝やリボンの騎士なども描かれています。

トヨタ自動車グループは、特にアトムを広告に採用して、いろいろなグッズも作られました。プリウスが製品化された20世紀時点ではハイブリッド車の未来志向が21世紀に生まれるアトムのイメージと合うということで企画されたのかもしれません。

レオとサファイヤ達は、手塚ファミリーとして登場したのかな?



(b)




・トヨタプリウス販促用パンフレット


手塚キャラクターが使用されているプリウスの販促用パンフレット2種類です。プリウスの製品カタログとは別に、ハイブリッドカーの特長を説明するために作られたもののようです。

いずれも表紙に「21世紀に間にあいました。」というタイトルが記されています。



(c)
描かれている手塚キャラクターのイラストはタペストリーと同じ。



(d)
お茶ノ水博士とヒゲおやじが解説しています。



(e)
よかった。よかった。21世紀に間にあって、よかった。




(f)
こちらは、お茶ノ水博士だけが解説しています。



(g)



(h)
Q&Aの頁だけ、レオとウランちゃんの顔が使われています。




・トヨタプリウスミニカー



(i)


(j)

エポック社が販売した、アトム付トヨタプリウスのミニカーです。アトムが付いているのは、アトムを使ったトヨタの販促と連携したためでしょう。ということで、ほぼ販促品あつかいとしてここで紹介します。

プリウスのミニカーはタカラトミーのミニカシリーズからも販売されていますが、アトムは付いていません。

ちなみに、エポック社のミニカーは1/43スケール、トミカは1/60スケールです。気にしてませんでしたが、微妙にエポック社の方が大きいんですね。


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動力部を見ることができます。