

@鉄腕アトムゲーム |
A超特急ゲーム |
Bカーボーイゲーム |
Cダイアナゲーム |
Dコープイットゲーム |
Eロードウェイゲーム |
Fパトロールカーゲーム |
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小出信宏社がいくつかのボードゲームを一つの箱にいれて「マスコミゲーム」と称して販売しました。
当時の業界紙では、テレビ、ラジオで採り上げられた番組に関係するアイテムをマスコミ物としていたようです。カルタ、すごろくなどの紙物だけでなく、いろいろなおもちゃでもドラマやアニメのキャラクターが関連しているものはマスコミ物と呼んでいたようです。
ここで紹介しているものは、東京玩具商報1963年10月号に初登場しています。この年の正月に鉄腕アトムのアニメが放映開始していてそれに合わせて企画されたものだと思います。
ただし、箱絵がアトムを全面にアピールしているのですが、7種類のゲームのうちアトムのボードゲームは一つだけで、ちょっと寂しいですね。後から発売したマスコミゲームは、アニメ関連のアイテムがもう少し多くなっています。
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@鉄腕アトムゲーム
自分のコマを一マスずつ移動させゴールまで届いたコマの数を競う。アトムのコマと呼ぶ大型のコマを駆使しながら、はさみ将棋の要領で他の色のコマを捕捉して相手のコマを減らすことができる。 |

A超特急ゲーム
4つの自分のコマを決められたバターンの配列を保ちながら進めていき最初に到着地まで届いた人が勝ちとなる。 |

Bカーボーイゲーム
サイコロの目の数だけ自分の色のコマを移動させ盤面の牛を囲んで自分のものにした数を競う。 |

Cダイアナゲーム
一つずつコマを移動させて自分の色のエリアにすべてのコマを早く置けた人が勝ちとなる。相手の色のコマを跳び越すなど、いわゆるダイヤモンドゲームと同じ要領で遊ぶ。
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Dコープイットゲーム
ルーレットの数だけ自分のコマをリング上で動かす。他のコマの位置に止まったら相手のコマを取ることがでくきる。相手のコマを全部取ったら勝利となる。 |

Eロードウェイゲーム
サイコロの目の数だけ自分のコマを移動させ自分のコマ全部を中央のエリアに移動できた順番を競う。
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Fパトロールカーゲーム
指示が書いてあるカードに従ってパトカー状のコマを動かして現場に到着すると犯人のカードを獲得できる。一番カードを獲得した人が勝ちとなる。
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大きなコマ(上)、小さいコマ(下)

超特急ゲームのコマ(左の4つ)、パトロールカーゲームのコマ(右の4つ)
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