テレビゲーム


・鉄腕アトムテレビゲーム



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鉄腕アトムテレビゲーム(小出信宏社)

コリントゲームのように球をはじいて得られた目の数だけ、すごろくのような別のボードにてコマを進めてゴールを目指すというゲームです。このようなゲームを小出信宏社は「テレビゲーム」と名付けて販売しました。
コリントゲームのパートを「ルール盤」、すごろくのようなパートを「ゲーム盤」と命名しています。

ここで紹介しているものは、すでに紹介した
「鉄腕アトムマスコミゲーム」と同時に東京玩具商報1963年10月号の広告に掲載されています。

小出信宏社のテレビゲームは、鉄腕アトム、W3、ジャングル大帝、スーパージェッター、狼少年ケン、鉄人28号などが企画販売されました。いずれもテレビアニメ化された作品です。テレビゲームという名前は、テレビで放映された作品のゲームということのようです。


コリントゲーム部(ルール盤)

弾いた球が入った穴(アトムの下側)に書かれた数字だけゲーム盤の自分のコマを進める。ただし、ロボットやアトム以外のキャラの穴に入ったら、コマを進めるのを休んだり、マイナスに進んだりしなければいけない。



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すごろく部(ゲーム盤)

ルール盤で得られた数だけ自分のコマを移動させゴールを目指す。



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